BUHIXの日記

サッカーやJリーグについて書いたり、読書や旅行について書いたり。

J2第36節(大分トリニータ戦)の結果と感想

 

 3-3で引き分けでした。
「スコア通りの展開だな」という感じです。得点の経過さえ見れば、どんな試合だったのかはすぐ分かります。だからあまり語ることはないかな思っていたのですが、試合前のインタビューを見直したり試合後のコメントを見たりしていると気になることが出てきました。それについて書いていきます。

 

監督は試合前に何と言っていたのか

 まず試合前の監督インタビューからです。私はいつも見ませんが(ぉぃ)*1、今回は何となく試合前のインタビューから見直してみることにしました。

 すると大木監督が大分についてこんなことを言っています。

--特に警戒するのは?

前線に点が取れる選手がいるということですね。

 

 というわけで、大木監督が事前に大分の攻撃陣を警戒していたことが分かります。

 

試合後のコメントから

 次はJリーグ公式HPにある試合後のコメントを見てみましょう。一部を引用すると

--後半はシステム変更したが意図は?

後半の頭から3バックにした。そのまま行きたい気持ちもあったのだが、相手の2トップに対してウチの2枚がちょっと歯が立たないなと。3点目を取られたら終わりだなと思った。2点取られたけれども、後ろを安定させて3点目を取られないように、なおかつ前に枚数を掛けることも考えた形にした。

 

 やはり大分の前線を脅威と感じていたことが分かります。3バックへの変更には、両サイドの選手(福村と大本、特に大本)をより攻撃的な位置でプレーさせる意図もあったでしょうが、大分の2トップへの対応を迫られた、という意味合いの方が濃いようです。

 

前半は「優勢」だったのか?

  試合の優勢劣勢を見分けるポイントは色々あります。例えば「ボール支配率」や「サイドの選手の位置取りの高さ」などです。その中でも「FWとDFの力関係」は、非常に重要な物差しだと思います。私もよく「相手のFWとこちらのCBはどちらが上だったか」ということに注目しますし、それについて感じたことは記事の中に書いています。

 

  私はリアルタイムでこの試合を観ていた時「前半は優勢だったけど、つまらないミスや油断で失点してしまったな」と思っていました。しかし監督のコメントを読むに、どうやらそうではありません。決してこちら側のミスや油断だけで点を取られたわけではなく、FWとDFの力関係で劣勢に立たされていたようです。

 いつもそこに注目しながら観ているつもりではいますが、私には相手FWの凄さが分かっていませんでした。まだまだですね。

 

これからシステム変更があるかも?

 と同時に、上のコメントについて「あっ、大木監督もそこ気にするんだ」と感じました。ボール支配率やサイドの制圧に重きを置いていて、FWとDFの力関係はあんまり気にしない人なのかなと思っていたのですが(ぉぃ)やっぱりそこも見てはいるし、チームが危ないと思ったら手を打つんですね。

 

 さすがに今シーズンのうちに大きくシステムを変えることはないと思いますが、もしかしたら来季以降3バックが増えるかもしれません。「4バック(2CB)では守りきれないと思ったから3バックにした」というのはJ2でよく聞く話だからです。

 別に3バック=ドン引き(実質5バック)とは限りませんし、3バックでも大木サッカーはできると思います。今のようにWGとSBを使ってサイドで優位を得るような戦い方ではなくなるかもしれませんが、最終ラインからのビルドアップはむしろやりやすくなるのではないでしょうか。

 もちろんどちらが優れているというものではなく、状況に応じて4バック(というかサイド攻撃重視)と3バックを使い分けられるならばそれに越したことはありません。

 

【関連記事】

*1:試合後のインタビューは見る。