BUHIXの日記

サッカーやJリーグについて書いたり、読書や旅行について書いたり。

【感想】ウケるブログ

  • 役に立つと思ったメッセージは「スキャン(拾い読み)されることを前提に書け」「読者が知らないことを書け」の2点のみ。あとはタイトルのつけ方も参考になるか。
  • 読みやすさの工夫に関する記述も悪くはないが、類書にもっといいのがある。それこそ当ブログで何度か挙げた『新しい文章力の教室』とか。
  • どうやって他ブログとの違いを出すか、読者にインパクトを与えるか、という点に意識が向きすぎ。悪く言えば「記事の中身を充実させること」にはまったく役立たない本。まあ『ウケるブログ』というタイトルから予想できたことではあるが……。
  • 全体的に、経験をエピソード化して(≒説明を描写に変えて)書くことを推奨しているよう。ブロガーよりもむしろ作家志望の人に役立つかも。
  • 刊行は2005年と、だいぶ前。初めてブログが流行った時代である。それを考慮するならば、むしろ「あの時期によくここまでノウハウが出揃っていたな」と褒めるべきなのだろうか、はてさて。
  • ここからは個人的な考えになるが、無理して「ウケること」を書く必要などないと思う。面白くない人がウケ狙いのために無理して面白いことを書こうとする姿は痛々しい*1読者はバカじゃないんだから、キャラ作りはすぐ見抜かれる。それに、無理矢理やっていることは負担になる。長続きせず、いつか破綻する。これは私がネットを利用してきて得た経験則だ。
  • 仮に長続きしたとしても、大して得られるものはない。「俺のブログこんなに面白いだろ? 他人と違う感性持ってて凄いだろ?」というアピールで、承認欲求を(ごく一時的に)満たせるくらいだ。そういうのは虚しいことだと思う。まあ、某読書SNSをやっていた頃の私なんて他人から見たらまさにそんな感じだったんだろうけど。
  • というわけで現在の私は「好きなジャンルについて好きなように」書くことを心がけている。同じジャンルを愛する人に読んでもらえればそれでいい*2。私は記事の中でよく冗談を言っているが、それはもともとフザケることが好きだからで、無理してウケを狙うつもりはない。
  • おすすめ度は★★☆☆☆(2/5)。ブログを物語風に書きたい人にとっては★★★★☆くらいに上がるかな。

 

ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ

ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ

 

 

*1:当ブログもそう見られているのかもしれないが。

*2:欲を言うならば、自分のブログでJリーグFC岐阜のファンを増やせたらいいなぁ、とも思う。