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BUHIXの日記

ニワカから成長しつつ、FC岐阜やJリーグの素晴らしさを伝えていきたいなと思います。

【メモ】大分トリニータ×松本山雅

 第12節の相手が大分なので観てみました。

 

楽しめる試合

 選手の技術、チームの完成度が高いため、スコアレスドローですが面白い試合でした。他サポが楽しめる試合と言っていいと思います。

 フォーメーションは両チームとも3バック、2ボランチ、2ワイド、1トップ2シャドーです。大分が後ろからのビルドアップを目指していることは過去の記事にも書きましたが、この試合では松本も同じような戦い方を見せていました。どうしても松本は堅守型のチームというイメージがあるので、意外ですね。

 

基本的には松本ペース

  ボール支配率で上回ったのは何と(?)松本の方でした。後方からのビルドアップが互角だったので、あとは前線に高崎という強力なポストマンがいる分だけ松本にボールが収まったのでしょう。宮阪や橋内から高崎へのロングフィードも高精度でした。

 しかし、ハーフタイムのインタビューでは反町監督が「集中を欠いた無責任なプレーが多い」と語っています。これはちょっと驚きました。私の目には、拮抗した好勝負のように見えたのですが。地力で上回っているのは松本の方なので、反町監督から見れば「好勝負をした」ではなく「好勝負に持ち込まれた」ということになるのでしょうか。

 

実は1-0だったかもしれないが…

 後半の立ち上がりは大分のパスワークが良く、松本を押し込みます。49分の伊佐のシュートはゴールに入ったように見えましたが、惜しくもノーゴールの判定でした(おそらく誤審)。

 松本の反町監督セルジーニョに替えてパウリーニョを投入。宮阪をボランチからシャドーに上げます。この交替が当たり、攻撃の組み立て役である宮阪がより前方でプレーできるようになったことで、松本が一気に優勢となります。この時間帯の大分はほぼ5バックになって守っていました。

 その後、松本の高崎や工藤がベンチに下がるとまた大分が押し返した感じです(大分の交替策が良かったのかどうかは、ちょっと私には分かりませんでした)。特に高崎のポストプレーがなくなったのは大きかったと思います。交替で入った三島も何度か惜しいシュートを放っているので、悪くはなかったと思いますが。高崎らを下げたのは連戦の疲労を考慮したということなのでしょうか。

 

注目選手

 左サイドと右サイドのどちらに注意が必要なのかと言えば、川西・山岸がいる左サイドだと思います。

  FWはちょっと松本のDFに負けている感じでしたが、強いて言うなら後藤と伊佐でしょうか。伊佐はこの試合を見る限りでは身体能力が高いようです。体つきもムキムキです。幻のゴールとなりましたが、強烈なミドルを放っています。

 

余談

  • この試合は両チームが同じフォーメーションで戦ういわゆるミラーマッチでした。各選手のポジショニングがそんなに乱れないので、観る側としては分かりやすかったです。フォーメーションを意識して試合を観てみようという方は、まずミラーマッチから入るのがいいかもしれません。
  • この試合では大分の片野坂監督がほぼ常にテクニカルエリアに立ち、松本の反町監督はほぼずっと座っていました。大分×金沢の感想には「ヤンツーが熱血なのに比べて片野坂監督は静か」と書きましたが、ここでは少し印象が異なります。片野坂監督が冷静な人であることに違いはないと思いますが、相手に押されている状況ではどんな監督でも立って指示を出さざるを得ない、ということでしょうか。群馬の監督もずっとテクニカルエリアにいたしなぁ……。