BUHIXの日記

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ツエーゲン金沢×ザスパクサツ群馬その1 〜数字で見る群馬の現状〜

 これは第6節の試合です。岐阜の第10節の相手が金沢、第11節の相手が群馬なので、予習として観てみました。試合開始前の時点で21位と22位だったチームの対戦であり、ある意味で天王山?でもありました。

 

まずスタッツだけ見ておくと

 先にJスタやフットボールラボで簡単に両チームの特徴を確認しておきましょう。厳密に言えば第5節終了後(第6節の開始前)のデータを見るべきなのでしょうが、そこまで細かいことは分かりません。まあ主眼は第6節をレビューすることではなく、あくまで岐阜の試合のプレビューにあるので、現在(第8節終了後)のデータを用います。

 

だんだん安定してきた金沢

 金沢はボール支配率が19位と低い代わりにインターセプトで5位、タックルで8位につけています。この数字を見る限り「守備からのカウンター」が得意なチームのようです。

 失点が10あるのはリーグ平均より少し多いのですが、「守備が弱点になっている」というほどではありません。むしろここ3試合で1失点しかしておらず、だんだん守備が安定してきたと言えます。このことから考えても、やはり金沢はしっかりと守ってカウンターに繋げるチームだと言えるのではないでしょうか。

 課題は得点力の不足です。6得点はリーグ19位で、失点に比べてリーグ平均との差が大きくなっています。得失点差がマイナス4と大きいのも、失点が多いせいではなく得点が少ないせいと見るのが妥当です。ただ、攻撃の軸となる中美や佐藤洸一がゴールを重ね始めているので、得点力もだんだん改善されてきていると言えます。

 攻撃面のスタッツで目を引くのは、クロス数で3位につけていることです。スローインでも5位、コーナーキックも8位と多くなっています。おそらくクロスを狙った結果としてCKやスローインも取れているのでしょう。サイドアタックのパターンがきちんと確立しているのだと推測できます。

 またボール支配率が低い割には攻撃回数が7位、30mライン進入回数が8位と多いので、ボールを持ったら素早く敵陣に攻め込むことができているのではないでしょうか。

 

群馬はボールを保持しているが……

 では次に群馬のスタッツを見てみましょう。まず驚いたのはボール支配率が高いことです。第8節終了時点で群馬のボール支配率は52.8%ですが、これはなんとリーグ5位。意外にポゼッションしていました

 しかし得点が22位(点を取っているのはルーキー高井和馬のみ)、シュート数も枠内シュート数も20位、30mライン進入回数が21位と、フィニッシュの局面で散々なことになっています。クロスが20位でコーナーキックも19位なので、サイドからシュートやCKに持ち込むこともなかなかできていないようです。

 また、インターセプトでも22位に沈んでいます。素直に考えれば「ボールを奪うことができず、持たされているだけ」ということになってしまいます。

 では上位につけている数字は何かというと、スローイン、ドリブル、オフサイド、警告などです。

 スローインが多くてCKが少ないのはどう解釈すればいいのでしょう。普通はサイドアタックを仕掛けることでスローインとCKがともに増えそうなものですが……CKを取れる位置まで進む前に相手にクリアされているということなのでしょうか。「被クリア」を集計してみたら物凄く多いかもしれませんね。

 それにオフサイドの多さを合わせて考えると、やはり相手のラインを押し下げることができておらず、CKを取れる位置まで進めていないということなのだと思います。

 あとは警告が多い理由について考えたりもできるでしょうが、何だか「お前は群馬が嫌いなのか」と思われそうなのでこの辺で切り上げます。

 

 ……さて、前振りはここまでですが、ちと長くなったので記事を分割することにします。マッチレポートはこちらです。↓

 

 

BUHIXは触れなかったけど、群馬は失点数と得失点差でもワーストだぞ。

 

 

 

   

 

でもBUHIXさんはけっこう群馬のこと好きらしいよ。
海なし県は仲間だと勝手に思ってるみたい。

 

 

 

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